lazy diary

統計とその周辺

統計検定2級に合格しました

合格したので感想を。
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統計検定とは

www.toukei-kentei.jp
そもそも統計検定って何?って方もいると思うのでザックリと説明を。

「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。
日本統計学会は、中高生・大学生・職業人を対象に、各レベルに応じて体系的に国際通用性のある統計活用能力評価システムを研究開発し、統計検定として実施します。

うむ、よく分からんということで具体的な検定内容は次のようになっています。

試験の種別 試験内容
統計検定1級 実社会の様々な分野でのデータ解析を遂行する統計専門力
統計検定準1級 統計学の活用力 ─ データサイエンスの基礎
統計検定2級 大学基礎統計学の知識と問題解決力
統計検定3級 データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
統計検定4級 データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力
統計調査士 統計に関する基本的知識と利活用
専門統計調査士 調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法

2/3級については、CBT方式というもので受験が可能です。この方式で申し込みをすれば指定された全国の会場でほぼ毎日受検することが出来ます。
一方で、1級と準1級については受験日が決まっています。1級は11月、準1級は6月に試験が開催されます。全て合格点は60/100点だったと思います。
統計調査士、専門統計調査士についてはよく知らないので略。

この統計検定始まったのは2011年とまだ最近です。

勉強したこと

統計検定2級の範囲をまずチェックしましょう。
私は数学畑の人間とは言っても統計学については素人です。確率分布って何?という状態です。そこで合格した人のブログをいくつか調べて、この本で学ぶことにしました。

統計学入門 (基礎統計学?)

統計学入門 (基礎統計学?)

検定理論あたりで少し苦戦しましたがそれ以外はとても読みやすい本でした。この本をノートにまとめながら読むこと約2週間(※練習問題は飛ばしました)。
これだけでどれくらい点数が取れるのだろうかと過去問を解くことにしました。
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2014〜2016年]

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2014〜2016年]

ギリギリですが合格点を取ることが出来ました。私はこのとき初めてを2級の範囲を見たのですが(最初にチェックしておけよって話ですね)、『統計学入門』にいくつか載っていない項目があったのでそこをググりながら補うことにしました。これに1週間ほどかけました。その後、過去問の再度解き直しに1週間をかけ、安定して合格できるくらいまで知識を確認しました。

受験当日

事前に日程をこちらが決めてCBT方式で受験しました。会場に行ってパソコンの前に着席してから説明を聞いて、すぐに試験開始です。メモ用紙が貰えるでそこでガリガリ計算していきました。偶然かもしれませんが、過去問よりいくぶんか簡単でした。その場で合否が分かるので合格発表をドキドキして待つこともありません。

最後に

ここまで言及していなかったのですが、忘れてはいけないのが電卓です。この試験をサクサク乗り切るためには電卓をうまく使うことが結構重要なのではと過去問を解きながら思っていました。私は電卓といわれるとスマホの電卓しか長らく使っていませんでしたが、スマホの電卓はNGなので今回この試験のために買いました。

カシオ 電卓 時間・税計算 手帳タイプ 8桁 SL-300A-N

カシオ 電卓 時間・税計算 手帳タイプ 8桁 SL-300A-N

あまり使う機会ないですしお金が無い学生にはこれで十分でした。


参考書を選んで学習、最後に過去問で演習という流れで合格できました。参考書は範囲をおおよそカバーしているのものの中から気に入ったのを選べば良いと思います。*2統計学入門』もその1つだと思います。



次は統計検定1級に挑戦してみようと思います。頑張ります。
【追記】
2018年度の統計検定1級試験を受験して合格しました。1級の受験記はこちらです。
mt19.hatenablog.com

*1:統計検定の公式キャラクターらしいです http://www.toukei-kentei.jp/info/toukeiakari/

*2:公式の参考書もありますがAmazonではなかなかの酷評です。私は公式のものを見ていないので評価できません。